鯨舟 形と意匠
十九世紀、太地に訪ねた人は鯨舟が「何れも皆龍虎華形を彩色し五色爛然たり」と書きました。現在残るのは上に写真のように破片しかありませんが、本サイトには昔の絵巻などを参考にした、鯨舟の再現の絵を掲載しました。鮮明な色で鳳凰、菊、さくら、海老又は太地家の家紋などあります。
勢子一番舟「桐に鳳凰」
八丁櫓、十五人乗
勢子二番舟「割り菊」
八丁櫓、十五人乗
勢子三番舟「松竹梅」
八丁櫓、十五人乗
勢子一番換え舟「赤地に桜」
八丁櫓、十五人乗
勢子二番換え舟「赤地に大竹」
八丁櫓、十五人乗
勢子三番換え舟「紋尽くし 」
八丁櫓、十五人乗
**紋の詳細は不明
勢子四番舟「菊流し」
八丁櫓、十五人乗
勢子五番舟「檜扇」
八丁櫓、十五人乗
勢子六番舟「黒地に蔦 」
八丁櫓、十五人乗
**『鯨船絵巻』では青地
勢子七番舟「白牡丹」
八丁櫓、十五人乗
**『鯨船絵巻』では「知恵輪」
勢子八番舟「旗に采配と梅に兜」
八丁櫓、十五人乗
勢子九番舟「桜」
八丁櫓、十五人乗
勢子十番舟「松」
八丁櫓、十五人乗
勢子十一番舟「釘抜と白椿」
八丁櫓、十五人乗
勢子十二番舟「三つ菊」
八丁櫓、十五人乗
勢子十三番舟「三つ菊」
八丁櫓、十五人乗
勢子十四番舟「三つ菊」
八丁櫓、十五人乗
勢子十五番舟「三つ菊」
八丁櫓、十五人乗
勢子十六番舟「二つ菊」
八丁櫓、十五人乗
勢子大納屋舟「釘抜、井桁、松皮菱」
八丁櫓、十五人乗
秋業勢子一番舟「松皮菱に鶴」
八丁櫓、十五人乗
秋業勢子二番舟「松皮菱に蓑亀」
八丁櫓、十五人乗
秋業勢子三番舟「松皮菱に左三階松」
八丁櫓、十五人乗
秋業魚殺舟「松皮菱に花菱」
八丁櫓、十五人乗
持左右舟「釘抜」
十一人乗
持左右舟
十一人乗
持左右舟「赤宝袋」
十一人乗
持左右舟「青宝袋」
十一人乗
持左右舟「花菱」
十一人乗
持左右舟「釘抜」
十一人乗
持左右舟「中陰花菱」
十一人乗
樽舟「海老に橙」
十人乗
換え網船「丹地に白菊」
十人乗
網舟
六丁櫓、十三人乗
網舟
六丁櫓、十三人乗
網舟
六丁櫓、十三人乗
網舟
六丁櫓、十三人乗
網舟
六丁櫓、十三人乗
網舟
六丁櫓、十三人乗
網舟
六丁櫓、十三人乗
網舟
六丁櫓、十三人乗
網舟
六丁櫓、十三人乗
網舟
六丁櫓、十三人乗